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介護と相続、家族で話し合うきっかけの作り方

制度・手続き・お金

こんにちは。

「親の介護が始まったばかりで、相続の話なんてまだ早い」──そう思う方は多いですよね。

実際、介護の現場では、誰もが「今の生活をまわすことで精一杯」というのが本音だと思います。

でも、介護と相続は実は切り離せない関係にあります。

介護の費用を誰がどう負担するのか、実家をどうするのか、

亡くなったあとに財産をどう分けるのか……。

どれも、感情が絡みやすく、後回しにしがちな話題です。

だからこそ、「元気なうち」「冷静に話せるうち」に話し合うことが大切なんです。

このブログの優しい気持ちをイメージする画像

話し合いを避けてしまう理由

家族で介護や相続の話をしようとすると、なぜか空気がピリッとしてしまう…。

そんな経験、ありませんか?

その理由は、大きく3つあります。

1つめは、「お金の話=タブー」という意識。

特に親世代の中には、「財産の話を子どもにするのははしたない」

と感じる方も少なくありません。

2つめは、「まだ元気だから大丈夫」と思ってしまうこと。

人はどうしても、“今”を基準に考えてしまうので、

将来のことを先延ばしにしてしまいがちです。

そして3つめは、「話し合いがケンカになるのが怖い」という気持ち。

兄弟姉妹の間で意見が食い違ったり、親が怒ってしまったり…。

そんな経験があると、つい避けたくなりますよね。

お金のイメージ画像

でも、話し合いは“揉め事”ではなく“準備”

実は、「相続の話=もめる話」というイメージが強すぎるのかもしれません。

でも本来は、家族みんなが“安心して暮らすための準備”なんです。

介護が始まると、予想以上にお金も時間もかかります。

「親の貯金でまかなえるのか」「誰がどのくらい負担するのか」など、

事前に話しておくだけでトラブルはぐっと減ります。

また、親の気持ちを尊重する意味でも早めの話し合いは大切。

たとえば「家を売って施設に入りたい」「自宅で最期まで過ごしたい」など、

本人の希望を聞いておくことで、後悔のない介護や相続に近づきます。

では、どうすれば家族みんなが素直に話し合える“きっかけ”を作れるのでしょうか?

「話し合おう」と言うと、構えてしまうのが家族

いざ「相続や介護の話をしよう」と言っても、家族の誰かが身構えてしまうことがあります。

特に親世代は、「そんな話をするなんて、縁起でもない」と感じることもありますよね。

でも実は、話すタイミングときっかけを工夫するだけで、

驚くほどスムーズに進むことがあります。

自然なきっかけの作り方

無理に「相続の話をしたい」と言わなくても大丈夫。

日常の中で自然に切り出せる瞬間は、意外とたくさんあります

たとえば―

・テレビで介護や相続の特集を見て「うちの場合はどうなるんだろうね?」と軽く話題にする。

・親戚や知人の介護・相続の話が出たときに「そういう時、どう思った?」と意見を聞いてみる。

・税金の話や保険の更新など、“お金に関する話題”が出たときに、

「もしもの時のこと、少し整理しておこうか」と提案する。

どれも、「話したい」ではなく「聞いてみたい」「一緒に考えたい」

という姿勢で声をかけるのがポイントです。

親の気持ちを引き出す言葉がけ

介護や相続の話題は、親にとって「自分の最期」を意識させるテーマでもあります。

だからこそ、少しの言葉選びで印象が大きく変わります。

たとえばー

NG 「もし亡くなったらどうするの?」
OK 「これからのこと、みんなで安心できるように話しておきたいな」

NG 「家は誰がもらうの?」
OK 「この家のこと、どう考えてるのか聞かせてもらえたら嬉しい」

このように、“確認”よりも“共有”のトーンを意識すると、

親も「話してもいいかな」と心を開きやすくなります。

兄弟姉妹にも早めに声をかけよう

話し合いを親子だけで進めてしまうと、あとから「聞いてない」「勝手に決めた」と

誤解を生むこともあります。

兄弟姉妹にも早めに声をかけておくのがおすすめです。

とはいえ、「みんなで集まって話そう」と言うと、やっぱり重くなってしまうもの。

最初はLINEや電話で軽く近況を話しながら、「今度、実家のことを少し話し合っておこうか?」

と伝えるくらいで十分です。

話のきっかけは、思っているより小さくて大丈夫。

大切なのは、「一緒に考えよう」という姿勢です。

話し合いをするイメージ画像

家族会議の第一歩は「小さく始める」

「家族会議」と聞くと、なんだか重々しいイメージがあるかもしれません。

でも実際は、最初から全員で集まる必要はないんです。

まずは、親と一人の子ども。

あるいは、兄弟姉妹のうち話しやすい人同士など、

少人数で軽く話し始めることからスタートしてみましょう。

最初に決めるテーマも、ざっくりでOK。

「介護費用の負担」「家の管理」「親の希望」など、どれか一つに絞って話す方がスムーズです。

もめないための3つのコツ

家族会議で一番大事なのは、「全員の気持ちを聞く」ことです。

そのうえで、次の3つを意識すると、話がまとまりやすくなります。

① 感情よりも「事実」を話すこと。

たとえば「お金が足りない」よりも「介護に月◯万円かかっている」と数字で共有すると、

客観的に考えやすくなります。

② 「誰が悪いか」より「どうしたらいいか」を中心に

つい「あなたは何もしてない」など責める口調になると、雰囲気が険悪になりがち。

誰も責めない空気を意識して。

③ 親の気持ちを最優先にする

家族それぞれに意見があって当然。

でも、「お父さん(お母さん)はどうしたいのか?」という視点に立ち戻ると、

不思議と心がまとまっていきます。

話し合いの内容はメモに残しておこう

口頭だけの話し合いだと、「言った・言わない」でトラブルになることもあります。

特にお金や相続の話は、後で思い違いが起きやすいもの。

話し合いの内容を簡単にメモしておくと、次回の会議にも活かせます。

たとえば「介護費用は当面、Aが立て替え」「次回までに家の名義を確認」など、

箇条書きで十分です。

スマホのメモアプリや、ノートに書いて写真を共有するのもおすすめです。

形式にこだわるより、「みんなが見返せる状態」をつくるのが大切です。

ノートにメモするイメージ画像

信頼できる第三者に相談するのもアリ

どうしても家族だけで話し合いがまとまらない場合は、専門家に相談してみましょう。

地域包括支援センターの職員さんや、ケアマネジャー、ファイナンシャルプランナー、

司法書士などが力になってくれます。

特に最近は「終活カウンセラー」など、介護と相続の両方に詳しい専門職も増えています。

「家族だけで抱え込まない」ことも、円満な話し合いの第一歩です。

最後に

家族で介護や相続について話し合うことは、最初こそ気まずく感じるかもしれません。

でも、一度話し合っておくと、その後の暮らしが本当にラクになります。

親は「自分の希望を理解してもらえた」と安心でき、

子ども世代も「何をどうすればいいか」が明確になります。

そして何より、「家族の絆」を再確認するきっかけにもなります。

介護と相続は、人生の中でも特にデリケートなテーマ。

でも、そこに“思いやり”と“対話”があれば、家族の未来はきっと穏やかになります。

「いつか話そう」ではなく、「今日、少しだけ話してみよう」――

その一歩が、大切な安心の種になりますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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こちらの記事もどうぞ

参考

  • 「家族会議の開き方・進め方」家族信託研究所
  • 「親を介護されている方必見!遺産相続トラブルを避けるために」相続相談センター
  • 「介護・相続で兄弟トラブルを防ぐために」エクレ
  • 「親の介護準備、確認しておきたい財産や医療情報・役割分担」マネクリ
  • 「親の介護は誰がする?家族間のトラブルを回避するためのポイント」介護新聞

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