こんにちは。
介護をしていると毎日がドラマみたいで、本当に色んなことが起きますよね。
大変なことも多いけれど、時々思わず笑ってしまう場面もたくさんあると思います。
実はそれ、たくさんの方が同じように経験している「介護あるある」なんです。
今日はそんな介護の日常に潜む、笑いあり、涙あり、
そして「わかる~!」と共感したくなるあるあるを10個ご紹介します。
肩の力を抜いて、気楽に読み進めてみてくださいね。

あるある① 食事を作ったのに「食べたくない」
せっかく栄養を考えて用意したご飯。
「今日はお魚にしてみたよ」と笑顔で出したのに、
「いらない」「今は食べたくない」とひと言…。
がんばって作った側としてはガッカリしちゃいますよね。
でも不思議なもので、時間が経ってから
「やっぱり食べようかな」と言ってくれることもあります。
結局レンジで温め直して二度手間になるのも「介護あるある」です。
あるある② 何度も同じ話を聞く
「昔はよく川で泳いだんだ」「あの頃の給料は…」など、同じエピソードを何回も聞かされる。
最初は「へぇ~」と聞いていても、5回目には心の中で「もう暗記したよ!」
なんて思ったりします。
こちらの忍耐力も試される、まさに介護の日常です。
不思議なことに、聞くたびにちょっとオチが違ったり、ディテールが膨らんでいったり(笑)。
最初は「またか…」と思いつつも、だんだんこちらも慣れてきて、
「今日はどんなアレンジだろう?」なんて心の中で楽しんでいたりします。
なぜか天気の話と若い頃の話のループ率が高めです(笑)。
あるある③ 服を捨てようとすると全力で止められる
タンスに眠る着ない服や穴のあいた靴下。
「もう使わないよね」と片付けようとすると、「まだ着られる!」と全力で拒否されること、
ありませんか?
結局「じゃあ部屋着にしよう」と妥協しても、そのままタンスに戻されて…。
片付けが進まないのも「介護あるある」の一つです。
物を手放すのが難しいのは、思い出や安心感が詰まっているから。
頭ごなしに捨てるのではなく、一緒に仕分けしていく工夫が必要なんですよね。

あるある④ デイサービスから帰ると「どこにも行ってない」
朝は送り出して「いってらっしゃい!」と笑顔で見送ったのに、夕方帰宅すると
「今日はどこにも行ってないよ」とキッパリ言われてビックリ。
送迎車に乗った姿をしっかり見ているのに…と、心の中でツッコミを入れてしまいます。
でもこれは珍しいことではなく、本人にとっては「特別なこと」という感覚が薄いからなんです。
こちらとしては「え、じゃあお昼ごはんは誰と食べたの?」と軽く笑いながら聞いてみると、
少しずつその日の出来事を思い出してくれたりします。
あるある⑤ 薬を飲んだかどうか分からなくなる
「薬は飲んだ?」「うん、飲んだよ」「本当に?」
そんなやり取りが繰り返されるのも介護の日常ですよね。
飲んだ直後に「まだ薬飲んでない」と言われたり、
逆に飲んでいないのに「もう飲んだ」と言われたり。
こちらは冷や汗をかきながら確認することになります。
カレンダー型のお薬ケースや、1回ごとに袋分けされたものを使うと少し安心。
でも、袋が空になっていても「これは誰かが飲んだんじゃない?」と疑われることもあり、
まさに「介護あるある」なんです。
あるある⑥ テレビの音量は爆音レベル
「近所から苦情が来るんじゃないか…?」と思うくらい、テレビの音量が大きい。
チャンネルはNHKの演歌番組か時代劇。
こちらは別の部屋にいても、セリフまで全部聞こえるくらいの音量。
「そんなに大きくしなくても…」と思うけれど、ご本人は「ちょうどいいよ!」の一点張り。
結果的に家族全員、番組のストーリーに詳しくなってしまうというオチつきです。
そして自分がドラマを見たいときには、逆に「音がうるさい!」と言われたりして、
ちょっと笑ってしまう瞬間も。
音量問題は、補聴器やテレビ用スピーカーを工夫することで少し楽になりますが、
家庭内の“音の攻防戦”はどこでも起きがちな出来事ですね。

あるある⑦ 「デザートは別腹」
ご飯は「もういらない」と残してしまうのに、
「プリンあるよ」「アイス買ってきたよ」と言うとパッと笑顔に。
さっきまで「食欲ない」と言っていたのに、デザートはしっかり完食です。
介護をしていると「それならご飯もちょっとは食べてほしいなぁ」と思いつつも、
美味しそうに食べてくれる姿を見るとやっぱり嬉しくなります。
甘いものは最高のコミュニケーションツールですね。
あるある⑧ 夜中に突然の大移動
夜、やっと布団に入って一息ついたところで「トイレに行く」と立ち上がる。
付き添って戻ったかと思えば「やっぱりもう一度…」。
夜中の廊下はすっかり散歩コースになってしまいます。
こちらは眠気と闘いながら付き添うのでクタクタですが、
転倒の危険を思うと「一人で行かせられない」とついていくしかないんですよね。
眠気と不安が入り混じる、介護あるあるの代表格です。
あるある⑨ 探し物が日課に
メガネ、リモコン、お財布…。
いつの間にか「今日の捜索ミッション」は何か、という状態。
家族で総出で探して、結局ポケットや布団の下から出てくる。
「こんなところに!?」と全員大笑いもあれば、ちょっとしたトレジャーハント的な日常です。

あるある⑩ 「ありがとう」が何よりのご褒美
日々の介護は、思い通りにならないことばかり。
イライラすることも、泣きたくなる夜もあります。
でも、ふとした瞬間に「ありがとう」と言ってもらえると、
全部の疲れがスーッと軽くなるんですよね。
介護あるあるの最後は、やっぱりこの言葉。
短い一言だけど、介護を続ける力を与えてくれる魔法みたいな存在です。
その一言で、疲れや不満がスッとやわらぐから不思議です。
おわりに
今回は「介護あるある」を10個ご紹介しました。
大変なことも、笑えることも、泣きたくなる瞬間も、全部ひっくるめて介護の毎日。
共感したり、励まされたり、一人じゃないって思えるのが大事ですよね。
介護は一人で背負うには重すぎることもあります。
10個の「介護あるある」を並べてみましたが、みなさんの家庭でも「うちも同じ!」
と感じるエピソードがきっとあったのではないでしょうか?
こうした小さな笑いや共感の積み重ねが、毎日を支える力になるんですよね。
「あるある」を共有することで、ちょっと笑って、ちょっと安心して。
そんな時間を過ごしていただけたのなら幸いです。
いつも応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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参考
- 「在宅介護をしている方や介護士さんの参考になるまとめ」レバウェル介護
- 「家族介護者が語る、介護の不安・悩み・喜び」SOMPO笑顔倶楽部
- 「私が介護士を続ける理由」LIFULL介護
- 「介護あるある13選!大変編から笑える話まで」ミラクス介護
 
  
  
  
  




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